漢字検定って?
財団法人日本漢字能力検定協会が行う漢字検定です。略して漢検なんて呼ばれます。
級は1級から10級までの12段階(準2級と準1級があるので。)の級に分かれています。
対象が漢字なだけに受験者は3歳から100歳と非常に広い年齢層の方が受験しています。
合格証書がもらえると嬉しいです^^
あーだこーだと、受験前にいやいや頑張ったとしても合格して合格証書(賞状)がもらえるとやっぱり嬉しいものです。 合格証書を渡す時はにやにやして、照れまくる子もいるくらいです(笑) 合格証書をもらってもう一回受験すると言い出す子も中にはいます。 うまく合格に導いてあげると、漢字だけにとどまらず勉強全般にやる気がわいたり、ほかの科目でも教科書などの理解などが深まるせいかほかの科目にも良い影響がでることもあります。
記述が中心です。
漢字の読み書きが配点の多くを占めますが、ほかにも書き順や部首や誤字訂正の問題なんかもあります。 単純に丸暗記をしただけでは点数が取りづらいです。 特に高学年になると意味も分からないと書けない問題が増えてくるので、総合的に漢字の力を身につけるのにはとってもおすすめな検定になります。 また学校のテストとの違いは範囲が広いという点と問題形式の幅が広いと言うことがあげられます。 そのため普段の漢字の練習では意識をしない部首や漢字の意味にも目を向ける良い機会になります。 漢字は暗記が中心ですが、ちょっとした知識が増えるだけで非常に暗記が楽なります。
受験などで有利になることもあります。
高校受験や大学受験での評価の対象になる学校もあります。学校によっては内申書に書かれていれば参考にするというところから具体的に点数に加算される場合など様々です。 また高校によっては単位として認められる学校もあります。使えそうなことがあれば受験を考えてみるのも良いと思います。小学生にはあまり関係ありませんが…