ベートーヴェンについて
ベートーヴェンが作曲した曲をあげなさい。エリーゼのためにベートーヴェンは、楽聖と呼ばれていた。 1770年、ドイツのボンでうまれた。
父親は宮廷歌手で、彼に厳しくピアノを教えた。
16歳の時、音楽の都ウィーンにでて、モーツァルトと出会った。
22歳の時、再びウィーンに出て、何人かの貴族の後援を受けつつ、作曲家や演奏家として活動を始めた。そこで、新進音楽家としての名声を得る。
27歳の頃には、耳の病気が自覚されるようになり、32歳の頃には、絶望的な状態になる。
1802年秋には、ハイリゲンシュタットで遺書を書いた。しかし、彼は不屈の精神で力強くその厳しい運命に立ち向かっていった。
1827年、56歳の生涯を終えるまで、優れた音楽を書き続けた。
主な作品
1801年 ピアノソナタ第14番 月光
1807年〜8年 交響曲第5番 運命
1808年 交響曲第6番 田園
1824年ごろ 交響曲第9番
交響曲第5番ハ短調「運命」
(べートーベンがこの曲の冒頭部分を「運命がこのように戸をたたく」と語ったことから「運命交響曲」の名前で知られるようになった。)
第1楽章 Allegro con brio (速く、生き生きと) ハ短調 ソナタ形式
第2楽章 Andante con moto (ほどよくゆっくり動きを付けて) ヘ長調 自由な変奏
第3楽章 Allegro (速く) ハ短調 複合三部形式
第4楽章 Allegro (速く) ハ長調 ソナタ形式
惑星について
作曲者を答えよ。ホルスト
この作曲がが活躍した時代はいつか。近代・現代
この曲の演奏形態は何か。オーケストラ
惑星は全7曲からなっていて、それぞれの副題(サブタイトル)は次のようになっている。
「〜をもたらすもの」を「〜の神」と訳していることもある。
第1曲 「火星」…戦争をもたらすもの
第2曲 「金星」…平和をもたらすもの
第3曲 「水星」…翼のある使者
第4曲 「木星」…よろこびをもたらすもの
第5曲 「土星」…老年をもたらすもの
第6曲 「天王星」…魔術師
第7曲 「海王星」…神秘なるもの