単位で知っておくと便利なこと！

単位を一つ一つ覚えるのはめんどくさい！ちょっとした単位の表し方を知っておくとちょっと楽になります。全部覚えないとできないなんて ことはないですよ。

単位は小学生にとっては難しいものです。単元を過ぎると忘れてしまっているように見えます。「kgって何gやったけ？」とかはよく聞く セリフです。ちょっと単位のこつが分かると忘れても自分で導けるようになります。ゆっくり見ていきましょう。


1kg=1000g 1g=1000mg
1km=1000m 1m=1000mm


この中でもたいていの小学生は、グラム（重さ）やメートル（長さ）は覚えていることが多いようです。覚えていなければ一つだけでいいので覚えてもらいま しょう。その後は覚えているものと比較をするとすんなり出せるようになります。
例えば1ℓは何mℓかを考えてみましょう。グラムで覚えていたとします。


1g=1000mg
1ℓ=　?　　 mℓ


これらを比較して考えて、1ℓ=1000mgと導けるわけです。きっとこれを読んでいるのは親御さんだと思うのですが、大人から見ればこのくらいはへな ちょこかもしれませんが、以外に難しいものです。なかなかできないときには、紙に


1g=1000mg
1kℓ=


と書いて比較しながら考えるとうまくいきます。ポッタは仕上げに小学生になじみのない1kℓ=1000ℓをつかいます。知らない単位でも、ちゃんと単位の 性質がわかると推測できることを体感してもらうためです。k(キロ)=1000倍　m(ミリ)=1/1000(1000分の1)というのは、意外と知らな い（聞いてない？）ですよ。単位の意味が分かるとただの記号から意味のあるものに見えるようになります。

次は、面積や体積などを絡めた単位を書いてみます。